第二編 戦時中、終戦前後の生活体験
兄の出征と両町の空襲体験………青 山 とし子
空襲直後の岡崎と豊川海軍工廠での戦争体験
………安 藤 福 三
空襲の思い出を記す(豊川海軍工廠)
………藤 本 磯次郎
僕の八月十五日(昭和二十年)…大 村 榮 治
岡崎で過ごした 十五歳の夏……中 井 隆 司
戦時下の学校と空襲の思い出……佐々木 昭 夫
子どもたちの八月十五日によせて
………三 溝 佐和子
南の空が真っ赤に燃えていた……天 野 郁 夫
激動の時に在りて…………………田 中 蔦 恵
ピアノは校庭に在り………………菅 原 さかゑ
視聴覚障害者にとっての戦争……小野田 学
戦争への道、平和への祈り………杉 田 史 良
戦中派の時代に生きて……………神 取 鈴 枝
学徒動員(日記)…………………山 本 とよ子
戰争中の女学校生活………………高 村 君 子
十五歳の夏…………………………柴 田 育 子
―目次― 率直な気持ち………………………高 橋 康 江
口絵 一つ屋根の下で十九人……………高 村 美 子
はじめに 戦争の中で育ってきた私の戦争体験
発刊に寄せて………………………佐 藤 明 夫 ………近 藤 美穂子
岡崎空襲について 戦時下のくらしのこと……………杉 浦 卓
サラリーマンの空襲体験記(名古屋・東京)
第一編 空襲当時の体験 ………佐 野 嘉 十
避難は大西川の中(乙川)………小 田 きみ子 戦災者を偲びて(和歌 俳句 梅園高二の一組)
戦爭と岡崎空襲……………………杉 浦 卓 ………板 倉 四 郎
思い出の一夜 ー岡崎中学校にてー 村長の証言と思い出………………野 村 竜 平
………山 本 鍬太郎
学徒動員で日清紡績での空襲体験 第三編 岡崎市民の戦争体験
………畔 柳 ふみ子 45.8.6広島で………………………川 口 隆
空襲で大怪我をした………………松 井 美智子 在満愛知県報国農場 追憶………生 駒 初 枝
思い出す、七月十九日……………山 本 とよ子 元特攻隊員の出撃と回顧…………山 田 栄 蔵
寮生活、岡崎空襲・その朝のこと たくさんの子どもから父を奪った戦争
………神 取 鈴 枝 ………近 藤 征 子
十四歳の岡女生 勤労動員で日清紡美合工場 沖縄戦での体験……………………森 下 忠 雄
………杉 浦 定 子 沈む巡洋艦足柄 救われぬ兵……堀 井 昌
日清紡での空襲と市議場で見たこと 岡崎空襲と戦争展 感想ノートから
………長 谷 あい子 ―南部展・やはぎかん展・東部展―
思い出したくないが、忘れることはない
………平 岩 道 子 第四編 岡崎空襲と戦争に関わる調査資料
岡崎空襲の日の思い出……………安 藤 澄 子 一、公共防空(退避)壕調べ
空襲の思い出(昭17~20)………鈴 木 松 月 二、隣保班防空指導要領
両町の空襲とその後のくらし……杉 浦 政 世 三、岡崎での反戦運動の歴史
靑いトマト…………………………荻 野 早 苗 四、岡崎海軍航空隊
生き地獄になった中天神…………近 田 知世子 五、戦時下三河地区の防衛
祖母の死と稲熊の火葬場で見たこと 六、岡崎空襲に関するカーチス・E・ルメー司令官
………柴 田 公 平 の報告
今も私の掌に残るあの感触………鋤 柄 欣 宥 七、B29戦略爆撃機と焼夷弾三種類
乳母車で父母と、そして母の出産
………畔 柳 富士江 第五編 平和への願いをこめて
宝来座が焼け、我が家は跡形もなく 一、戦災・空襲死亡者の調査活動
………牧 田 郁 子 二、岡崎空襲の市民慰霊祭
一学童の体験(八幡町)…………刑 部 英 治 三、自治体への要望と話し合い
あの日、あの時―岡崎公園の太鼓橋が焼失、伊賀川の中へ― 四、岡崎空襲と戦争展
………榊 原 清 五、戦争体験を語る会
花火…………………………………広 田 隆 司 六、岡崎空襲に関わる出版物・DVD等
岡崎公園内で全焼した岡崎病院の看護婦として
………加 藤 栄 子 第六編 岡崎空襲体験記等 目次一覧
十三本の松と岡崎空襲……………安 藤 栄 美 第一集、第二集、第三集 平和への祈りをこめて
岡崎公園グランドと南康生町での空襲体験
………神 谷 花 子 第七編 岡崎空襲を記録する会の歩み
菅生神社での空襲体験……………倉 地 和 子
堤防の松の生木が燃えた…………前 田 はな子 資料 戦時中及び空襲時の町復元図
私の戦争体験―康生町での空襲― 大西町 両町 伝馬通り周辺 康生町電車通
………太 田 祥 康生町(昭二十四) 西康生町 連尺通 福寿・
予科練として岡崎空襲に入った…柴 田 武 人 松本町
空襲時、下水管内に避難…………中 嶋 幸 子 明大寺町 上六名町
六供町西茶臼での空襲体験………杉 山 仁
明大寺で逃げまどった家族………中 井 隆 司 おわりのことば
明大寺の空襲・六所神社の防空壕 編集後記
………天 野 敬 子
鈴 木 虎 夫
諸神神社東での空襲体験…………芦 川 昭 一
上六名町で体験した岡崎空襲……稲 葉 正 義
妹のことと岡崎公園の遺体………稲 垣 鈴 子
戸崎町での空襲体験記……………小 野 孝 彦
大池から競馬場へ逃げた…………大 原 君 子
岡崎空襲の惨状……………………香 村 敏 郎
赤渋の高射砲陣地と焼かれたわが家
………腰 山 美代子
怖かった艦載機の襲来……………木 俣 光 悟
岡崎大空襲の余波受ける…………黒 部 慶 治
戦争は、どんなことがあっても…宇 野 は る
豊田・広川でも8人犠牲(新聞記事 中日06.7.1)切りぬき
特集・座談会 空襲の思い出
ー連尺町有志
伊藤 かつ・貝吹 澄子・加藤 とく
鈴木すみゑ・竹内しな子・中尾 カツ
高瀬 忠三
戦後六〇年岡崎空襲と戦争展・アンケートより
第二編 戦争中~終生活体験生活体験
弟の海軍志願と両町での空襲体験
………近 藤 玉 枝
戦争末期の教育現場での出来事
………田 中 鍈 子
戦時下の学校と師範学校全焼……山 本 正 義
三河地震と岡崎の空襲……………小 林 きよ子
福寿町での空襲体験と焼けた前後のくらし
………加 藤 照
「八月十五日」ー戦災、終戦体験記
………服 部 春 男
ー目次ー 疎開児童の死と戦時下の学校生活
口絵 ………大 島 し げ
はじめに 岡崎女学校一年生、私の戦争体験
発刊に寄せて ………近 藤 美穂子
二〇世紀を生きた人間の責務として戦争を伝えよう 伝馬(旧上肴)町での空襲体験とバラック生活
ピースあいち館長 ………八 木 隆 宜
野 間 美喜子 国民学校三年生の戦争体験ー豊橋から河合村へ
岡崎空襲とは ………玉 澤 二三子
三人の兄の戦死と岡崎・豊川の空襲
第一編 空襲当時の体験 ………岡 本 さ と
女学校三年生、日清紡での空襲体験 戦時下の家庭と岡崎空襲…………小 林 博 茂
………山 脇 美代子 せんそうの頃のこと 恩師の手記で知った悲劇
大平辻中の空襲のこと………………河 合 つたえ ………藤 森 日出子
岡崎空襲ー若宮とモダン通りで……鈴 木 剱 二
若宮町での空襲………………………柴 田 敏 夫 資料(一)
二度とあってはならん………………金 原 三代次 1.一九四七年の岡崎の航空写真
両町での空襲体験……………………岩 田 忠 雄 梅園・根石・連尺学区
両町と市防衛課での空襲体験………深 谷 とみ子 2.戦災後にできた篭田公園
市役所電話交換台勤務の夜…………山 田 澄 子 付空襲前の篭田町復元図(折込)
爆音と火事の風と靴のこと…………三 浦 百合子
小学校六年生、伝馬での体験………中 野 敏 雄 第三編 平和への願いをこめて
乳母車で母とー上肴町での空襲体験 一.戦災死亡者の調査活動
………青 山 幸 子 二.岡崎空襲の市民慰霊祭
戦争を知らない還暦たち……………市 川 義 範 三.自治体への要望と陳情
学生服が燃えてしまった……………原 田 清 務 四.岡崎空襲と戦争展
七月二十日の未明……………………山 本 昭 五.戦争体験を語る会
四年生、篭田町での空襲……………永 田 比佐枝 六.岡崎空襲に関わる出版物及び劇、紙芝居・
東康生町での空襲のことなど………高 木 と し ビデオ
座蒲団一枚で…………………………大 沼 和 七.岡崎空襲を記録する会の歩み
空襲の恐ろしさ 浜松と岡崎空襲…梅 田 章 次
桑畑に火 這って逃げた菅生川は金魚花火のよう 資料(二)
手押しポンプ出動……………………瀧 本 實 1.米軍資料による 岡崎空襲
本町で空襲にあった…………………古 澤 ユキ江 2.岡崎空襲を記録する会 会則
岡崎空襲の夜、龍城橋周辺…………安 藤 喬 久
監視所と岡崎病院で空襲にあった兄 おわりのことば
………天 野 善 次 編集後記
つらい思い出…………………………加 藤 みさを
あの日あの時…………………………池 田 祐 二
私の岡崎空襲の体験…………………安 井 好 勝
父と大林寺の松と岡崎空襲…………水 野 照 子
七月十九日(魚町)…………………石 川 ちゑ子
五年生の時、福寿町での空襲体験…中 川 朗 子
空襲で必死に逃げたあの道を、
もう一度歩いてみたい
………角 谷 しずゑ
岡崎空襲の自分の体験………………佐 野 嘉 十
菅生川の土手に真っ黒な死体の列…福 永 三 枝
私が体験した明大寺での空襲………加 藤 裕 子
衛生兵の見た名古屋・岡崎の空襲…安 井 録 之
子どもと芦池に浸かって……………長 尾 よしえ
三十分で羽根小が燃えたー戸崎町での空襲
………水 越 猛
柱町で空襲を受けた…………………榊 原 ゆきゑ
予科練から帰郷した夜が岡崎空襲…中 嶋 清
牧内・東本郷辺りの空襲……………澤 田 均
中之郷での空襲体験記………………山 田 豊
ああ岡崎が燃えている………………志 賀 為 利
第二編 戦時中~終戦前後の生活体験
村長の証言と思い出………………野 村 竜 平
兄さんお変わりありませんか(昭19記)
………若 林 ふみ子
楽に死ぬには………………………小 田 幸 平
出征する兄(昭14記)……………吉 田 久 子
兄を送る……………………………小 野 ナ ヲ
マッチ飢饉…………………………野 村 久 子
馬のうた……………………………編 集 部
こわい下士官………………………斉 藤 かをる
広島の地で…………………………岡 田 亮 一
生者必滅会者定離…………………名 無 子
第三編 現在の岡崎市民の戦争体験
名古屋の空襲………………………斉 藤 かをる
大日本帝国陸軍体験記……………磯 貝 一 夫
満州の地で…………………………小 川 真 弘
私の人生と戦争……………………酒 井 三 郎
明治基地始末記……………………林 口 繁 雄
北斗星の下で………………………小 林 信 明
ある青春……………………………粟 田 豊
―目次― キリスト者の誓い…………………小 田 幸 平
はじめのことば
……………………………………………………………
第一編 空襲当時の体験
日記帳(昭20記)のぬきがき……成 田 滋 岡崎空襲展を終わって………………小 田 幸 平
安藤先生の頌徳碑…………………編 集 部 空襲展を見て(アンケート)………編 集 部
頌徳碑の建立………………………岩 瀬 広 一
あの日………………………………杉 浦 伊 八 ……………………………………………………………
いい先生でした……………………鈴 木 喜 久
おろおろしてばかり………………斉 藤 かをる 慰霊碑建立にあたって………………加 藤 庄 一
安藤恒夫先生を思って……………太 田 一 夫 岡崎空襲の慰霊碑を制作して………鈴 木 政 夫
北羽根で……………………………天 野 政太郎 慰霊碑の募金趣意書と碑文…………小 田 幸 平
主人を亡くして……………………安 藤 イ チ 除幕式のご案内………………………編 集 部
強烈なる体験の記述(昭21)……安 藤 春 海
危うく命拾いをした………………水 野 政 彦 おわりのことば
もういやだ…………………………山 口 すわ子
二度の空襲で………………………斉 藤 龍 雄
姉よ安らかに………………………真 田 登茂子
梅園国民学校で……………………颯 田 勇
岡崎空襲の断想……………………都 筑 正 治
丸こげの遺体………………………原 田 直 右
まさかこんな所が… …………中 根 稔 雄
あの頃の想い出……………………宇 野 正 一
十一年ぶりの白骨…………………野 村 竜 平
いまの岡崎が…(昭20記)………近 藤 貞 次
あの頃と今…………………………中 根 寿恵子
防空壕………………………………鈴 木 光
郷土岡崎焼夷爆撃体験記(昭20記)
………粟 生 茂
小さな小さな白い骨………………岡 田 亮 一
闇に浮く怪鳥………………………岡 田 幸 正
艦載機にねらわれて………………斉 藤 かをる
あの頃は三十代……………………奈 倉 しゅん
想いは消えず三十年………………鈴 木 清
第二編 戦時中~終戦前後の生活体験
校舎の復興と戦後のくらし………椰 野 多賀子
竜中作文集より(昭和三十二年)
鍋田恵子さん(二年生の手記)
山口迪彦くん(二年生の手記)
焼出されてからの生活(昭21.5.15の手記)
………藤 本 磯次郎
「ご真影」ものがたり……………田 中 定 雄
馬……………………………………小 田 孝 平
戦争はおそろしい…………………近 藤 昭 子
負けたその日から…………………八 田 和 子
第三編 現在の岡崎市民の戦争体験
岡山空襲の思い出…………………安 藤 重 次
宗教と科学―岡山空襲にちなんで
おわりのことば
岡崎空襲を記録する会………………小 田 孝 平
A被災状況・Bアメリカ軍の資料・C浅岡斎さんの証言
D五市襲撃作戦・E助かった北部域区・F市制六十周年
Gお願い
―目次―
はじめのことば
七月二十日の火の鳥…………………香 村 克 己
第一編 空襲当時の体験
常盤村にいて―村長の証言―……野 村 竜 平
B29のことども…………………宇野親雄遺稿集より
弟の頭に直撃弾が…………………矢 田 英 子
終戦直後の手記 火の粉のなかで家を死守
………高 瀬 忠 三
ゆうゆうと旋回する敵機…………天 野 好 郎
今なお忘れられないあの日のこと
………鈴 木 ハ ナ
校長として…………………………岡 田 栄 次
空襲の思い出の記録 昭二十一年五月十五日の手記
………藤 本 磯次郎
体験した者でなくては……………安 藤 星 峰
その夜、学校は焼け野原になった・一教師の反省
………田 中 定 雄
十年も行方不明だった祖父母……鋤 柄 多賀子
竜中、作文集より(昭三十二年)
山本ユリさん(母親)の手記
榊原祥江さん(二年生)の手記
暗い方へ、暗い方へ………………小 田 孝 平
強制疎開の夜の空襲………………椰 野 多賀子
私の戦争体験(艦載機・B29・どん底)
………伊与田 愛 子
焼夷弾をつかみ出して消しとめた―小呂町での体験
………香 村 克 己
救護活動をしていて………………稲 葉 ハ ナ
小学校四年生だったわたし………伊 藤 フミ子
岡崎じゅうが火の海に……………秋 山 和 夫
証言あれこれ………………………藤 田 京 一
なまなましい記憶…………………織 田 義 夫